目指せ200年!
- 2008/04/15
- 09:42

この表(すこしデータが古いですが)は、国別の住宅における平均寿命を比較したものです。
この表で一目瞭然、悲しいことに日本は住宅の寿命が短いのです。
しかも、見てください。
【26年】といえば。。。ローンを払い終えていない!という状況も十分考えられますよね。
住宅も「使い捨て」なのでしょうか・・・。
『寿命』と一言で言っても、何も30年そこそこで家が壊れるというわけではありません。
現に、何百年も前の家だって存在していますよね?
これには、いろいろなからくりがあり、コレ!といったものはないのですが、
原因のひとつに、「使いにくくなったら壊して建て替える」という選択が多いということです。
木造住宅は、筋かいが多く入っていたり、梁や柱の関係から他の工法に比べ間取りを自由に変えることが難しいと言われています。
そこで、逆手にとって考えてみましょう。
未来を見据えることは容易ではありませんが、将来設計は家づくりにとって大事なことです。
実際、子供さんのことを考えて、部屋をあらかじめ作っておかれる方は結構いらっしゃいます。
しかし、もう少し先を見据えると、子供さんが将来独立していくことや、
親御さんと一緒に暮すことなど、いろいろな場合が考えられます。
いろいろな場合に柔軟に対応できる間取りというと、なかなか難しいですが、
将来のことを考えた間取りというのは、長く使える家になると考えます。
もちろん、長寿命を目指すならば、材料の質も重要です。
当社では、使い捨ての住宅にならないよう、年を重ねるほどに味のある住宅を。と考えておりますので、材料にもこだわっています。また中古の住宅を、捨ててしまわずに、もう一度見直す「リフォーム」も行っております。
木のことを知りつくしたプロがそろっておりますので、なんでもご相談ください。
木の家に長く住むためには、メンテナンスも欠かせません。
木造は手をかけてやるほどに、いい家になっていきますから。
家は 建てたときが最高 ではありません。
そこに、お客様の暮らしがあって、共に年を重ねることで、もっともっといい家になっていきます。
そのお手伝いを当社は全力でいたしますので、
些細なことでも疑問がありましたらご相談ください!!!
政府も掲げる200年住宅。目指していきたいですね。
【横川】

~ロハスな人々に共感する家づくり~
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