四川大地震 と 耐震性
- 2008/05/28
- 09:00
中国の四川省が地震で大変なことになっております。
連日、ニュースで支社・行方不明者の数が報じられ、毎日その数は増えていってます。
私は、そのニュースを見るたびに、阪神大震災の時のことを思い出します。私はその当時、某鉄骨プレハブメーカーに勤務していましたが、そのメーカーの家は地震の時に倒壊しなかったということで、四国の愛媛にいても、そこそこ波及効果で受注が増えました。
日本の家屋は諸外国に比べると、自信に強いと言われる中で、あれだけの倒壊があったのですから、中奥の住宅事情をあんがえると、ある意味、とうかいしてもおかしくないと思います。
しかし、テレビアナウンサーのコメントでは、一部の貧しい層の家が倒壊していて、俗に言う富裕層の住宅はそこそこ残っているそうです。
親が、地震でなくなっているのを知らずに、ひたすら待ち続ける子供の映像を見たとき、なにか熱い想いが込み上げてきました。
今、建築をした人の建築理由の一番は、「間取り」だそうで、2番目に「断熱性」。そのあと「外観」、「耐久性」、「会社の信頼性」、「アフターメンテナンス」と続き、10番目位にやっと、「耐震性」がランクされているそうです。(リクルート2007年調べ)
日本ならではの順位だと思いませんか?
でも、今回のような地震があると、この順位の上位に「耐震性」というのがくるそうです。
私たち、住宅に携わる者はその責任上、常に「お客様の安心」ということを考えなければなりません。
ですから、お客様の要望にできるだけ応えるようにはしますが、この「安心」を削ってまで、要望を見たくことはしたくもないですし、できないと思います。
万が一の時に、お客様が涙を流さないためにもと、今回の地震報道をみて、さらに私は確信しました。

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連日、ニュースで支社・行方不明者の数が報じられ、毎日その数は増えていってます。
私は、そのニュースを見るたびに、阪神大震災の時のことを思い出します。私はその当時、某鉄骨プレハブメーカーに勤務していましたが、そのメーカーの家は地震の時に倒壊しなかったということで、四国の愛媛にいても、そこそこ波及効果で受注が増えました。
日本の家屋は諸外国に比べると、自信に強いと言われる中で、あれだけの倒壊があったのですから、中奥の住宅事情をあんがえると、ある意味、とうかいしてもおかしくないと思います。
しかし、テレビアナウンサーのコメントでは、一部の貧しい層の家が倒壊していて、俗に言う富裕層の住宅はそこそこ残っているそうです。
親が、地震でなくなっているのを知らずに、ひたすら待ち続ける子供の映像を見たとき、なにか熱い想いが込み上げてきました。
今、建築をした人の建築理由の一番は、「間取り」だそうで、2番目に「断熱性」。そのあと「外観」、「耐久性」、「会社の信頼性」、「アフターメンテナンス」と続き、10番目位にやっと、「耐震性」がランクされているそうです。(リクルート2007年調べ)
日本ならではの順位だと思いませんか?
でも、今回のような地震があると、この順位の上位に「耐震性」というのがくるそうです。
私たち、住宅に携わる者はその責任上、常に「お客様の安心」ということを考えなければなりません。
ですから、お客様の要望にできるだけ応えるようにはしますが、この「安心」を削ってまで、要望を見たくことはしたくもないですし、できないと思います。
万が一の時に、お客様が涙を流さないためにもと、今回の地震報道をみて、さらに私は確信しました。
【牧野】

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